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2007年3月 アーカイブ

2007年3月 1日(木)

春季全国演劇研究大会

帰宅すると劇団四季の「La Harpe」が届いていた。ぱらぱらとめくっていると目に付いた案内があった。
「第1回春季全国高等学校演劇研究大会(フェスティバル07)」が自由劇場にて開催されます!
開催日、上演スケジュール等が載り、申し込み方法まで書いてある。
これまでははがきによる申し込みだったが、インターネットによる事前申し込みが必要とある。
すぐに高校演劇情報に載せた。

2007年3月 2日(金)

卒業式準備

今日は合格発表と卒業式打ち合わせや準備と慌しかった。

3年担任団と教務とが卒業式の当日の段取りについて最終確認をした。
また、卒業証書に番号をつけたり、割り印をしたり。卒業証書というのはかなりの手間がかかっているのです。
卒業アルバムの仕分けも。

2007年3月 4日(日)

結婚披露パーティー

知り合いが結婚したので、披露パーティーに行ってきた。
コートを着ようとしたが、どうも暖かいと感じたので、着ずに出た。なしでも暑いくらいだった。大阪の最高気温は22度だったらしい。暑いはずだ。

2007年3月 5日(月)

卒業式予行と送る会

今日は卒業式の予行があった。順調に進んだ。
その後、3ヵ年皆勤などの表彰の披露。
休憩をはさんで、3年生を送る会。有志の出し物があった後、恒例とも言える、担任の似顔絵紹介。以前は1・2年生が描いていたが、前回担任したクラスでは、1・2年生は全く教えていなかったので、かなり困ったらしい。そんな例が続いて、今は3年生が描くことが多いようだ。私のクラスも3年生が描いた。しかし、あの絵は完全な内輪ネタではなかろうか。恐らく分からなかった人が大半だったのではなかろうか。恐らくそのクラスしか知らない隠された部分があるのが大半だろうけれど。ただ、クラス全員が担任に向かって直接言うという形は勘弁してほしかった。壁側の席に座らせられたのだけれど、私のクラスはその壁側の端。何だか取り囲まれているという気分だった。

2007年3月 7日(水)

卒業式終了

昨日は卒業式。先週の長期予報では天気がよくない予報だったので心配したが、雨は降らなかった。
予定通り進行。送辞を読む代表が途中で泣き出すと、泣く卒業生が一気に増えるのだが、今年は落ち着いて読んでいたので、少なめではなかっただろうか。
終わってから教室に戻り、卒業アルバムを配ったり、卒業証書を渡したりといろいろとした。生徒がジュースと菓子を用意していて、ちょっとした茶話会をした。クラブのほうに行く生徒もいるので、全員が残るのは短時間にしてクラスとしては解散。それでもここまでで結構時間がかかった。その後も残っている生徒も多く、撮影大会の様相を呈した。

2007年3月 8日(木)

生々しい話

今日は主に指導要録を書いていた。
3年生は既に卒業したが、1・2年生は成績が担任のところに行って、これから。1・2年生の担任の先生の話にかなり生々しいものがあった。どう生々しいかはここには書けないほどなので悪しからず。私も何度か担任する中でそんなようなことも経験したことはあるが。

2007年3月10日(土)

Google Earth

Google Earth を入れてみた。
確かに航空写真で見ることができる。しかし、自宅を探してみたが、どうもよくわからない。自動車まで写っているほどの精度があるのだが、目標とする建物などが判別しづらい。
工芸高校はすぐにわかった。かなり特徴のある建物はすぐにわかるので、それが近くにあるようなところなら見当がつけやすいだろう。道も示させることができるのだが、どうも自宅付近は実際の道路とずれがあるような気がする。道路の両側にある建物が知っている建物と違うように思う。
世界中のほとんどを見ることができるようなので、結構遊べるようには思う。

2007年3月11日(日)

教員免許の更新

教員免許を10年ごとに更新させようという動きが強まっている。
残念ながら資質に問題のある教員が存在することも事実なのだが、そういうのを採用した側の責任は不問に付すのだろうか?免許を更新制にすることは何となくよさそうに見えるのだろう。しかし、現場にいると、運用面は大丈夫なのか大いに疑問だ。有能な先生ほど忙しい。30時間ほどの講習を受けさせるといった方法らしいが、そんなに学校を空けられるような暇な先生ばかりではない。有能な先生はそんな時間も取れない。現在現場にいる先生の更新時期は?一斉に更新すると、学校が空っぽになる。時期を少しずつずらしながら?教育委員会ってそんなに暇?
実現にはいろいろと問題があるのに、首相はなぜ急ぐ?私がちょっと思いつくだけでもこれだけ問題があるのに。なぜ気付かない?現場にいないから?こういうのを机上の空論という。

2007年3月12日(月)

ICOCAとPiTaPa

思うところあってICOCAをPiTaPaに変えた。
まだICOCAとしてしか使っていないが、どうもICOCAにできることはPiTaPaでも全部できそうだ。
実は、ICOCAもPiTaPaも東京のSuicaもEdyも同じFelicaの技術を使っている。使い方が違うので、互換性がないだけ。関西ではICOCAとPiTaPaが相互乗り入れしているので、ICOCAとして使うところではICOCAとして認識されているようだ。ICOCAが使える店で使えるかどうか、東京のSuicaの使えるところで使えるかどうかを機会があれば試そうと思う。
ICOCAの場合、基本的には駅でしか残高を確認できないが、PiTaPaだとネット上で確認できる。ICOCAとして利用した分も乗車区間も含めて確認できる。

2007年3月13日(火)

故障率の高い飛行機

胴体着陸をした飛行機がある。報道によると故障率の高い機種だそうだ。そんなものをなぜ使い続ける?
今回もけが人が出なかったが、誰かが死ぬまで使い続けるのだろうか。
整備をちゃんとすればよいという問題ではなくなっている。整備をしても故障するわけだから。

2007年3月14日(水)

安全?

胴体着陸したのと同型機は点検はされたものの今日既に飛んでいる。
これをつくった会社の機は故障率の高さで関係者の間で知られているという。世界中で報告されているそうだ。整備点検で済む問題ではないと思うのだが。
一時的に不良品がつくられたという報道もある。ならば、その不良品は回収されてしかるべきではないのか。死者が出るまで使い続けるのか。

2007年3月16日(金)

瀬戸内海

今日は二工芸の入試。出勤しても回りで入試をしていると気を遣って仕事にならないこともあって、年休を取るなどして、出勤しないよう要請されている。そういうこともあって、昨日、終業式が終わって、午後から年休を取って旅行した。
小豆島と直島に行き、今日は4回もフェリーに乗るという、かなりの強行軍。同行した先生に付いて行っただけだが。
直島では2年前に、やはり連れて行ってもらった地中美術館に行った。

2007年3月18日(日)

Pasmo

東京では今日からPasmoが使えるようになったとか。これもEdy、ICOCA、PiTaPa、Suicaと同じ技術を使っている。プリペイド式とのことなので、プリペイドで鉄道用だけで3種類も存在することになる。規格の統一は全く考えなかったのだろうか。私には愚かとしか思えないのだが。特に、同じ東京に2つも存在するなど。関西圏の場合は、プリペイドとポストペイドの違いがあって、ある程度は理解できるのだが。それでもどちらかに統一してほしかったとは思うが。
ICOCAとPiTaPa、ICOCAとSuica、SuicaとPasmoはそれぞれ相互間で利用可能。PasmoはICOCAとの相互利用をしたくないためにわざわざ開発したと見るのは余りにもうがちすぎか。

2007年3月20日(火)

加盟文書

今来年度の加盟文書を準備しています。
既にほぼできあがっていて、最終確認をしているところ。
間もなく配布ルートに乗せます。
年度の変わり目ということもあり、顧問が交代する学校など、届かないという連絡が必ず何件かあります。全日制と定時制のある学校ではどちらかに紛れ込んでしまったりと理由は様々のようです。

4月の初めに送る予定ですので、9日の始業式には届いているはず。大阪の高校演劇部関係の方は注意しておいてください。例年通り、大阪府の高校演劇に掲載予定ですので、9日になっても届いていなければ、そこからダウンロードして使ってください。

なお、来年度は配布文書をメールでもおくるということを試行します。そのため、加盟申込書にメールアドレスを記入する欄を設けます。

2007年3月21日(水)

安全性と経営

例の飛行機の兄弟機が3輪とも出ないという事故を起こした。
小さな会社で、その1機しか持っていないそうだ。だからそれを飛ばさないとなると、つぶれるしかないらしい。しかも前日に車輪が出ることを確認していたというのだから、これはもう欠陥機としか言いようがないと思うのだが。どうやら飛行機業界は死者が出るまで飛ばし続けるつもりらしい。

2007年3月22日(木)

新年度準備

今年度の終わりが近づいている。各校でも来年度へ向けた準備が始まっていることと思う。私の勤める工芸高校でも同じ。校務分掌もまだ変更の可能性の含みを持たせながらも新年度のものが発表された。
演劇連盟でも既報の通り、新年度の加盟申し込み、総会の準備が既に始まっている。
総会は今年は天王寺商業高校。工芸高校は3年連続したので、昨年の段階で次はダメだという条件を付けられてしまった。天王寺商業高校は谷町9丁目も近いらしいが、そちらから行ったことがない。私が行くときはいつも桃谷から。NTT病院(旧逓信病院)の南側。

2007年3月24日(土)

年度変わりは転勤の季節

今は年度末。異動の季節でもある。演劇連盟の常任委員の転勤のニュースが入り始めている。
このブログにもRSSを用いて最新のタイトルを表示している青森中央の先生も転勤とのこと。弘前中央とのこと。青森も10年以上は転勤という基本方針だそうで、大阪市と基本的に同じのように思われる。
その点で大阪府の4年というのは異常に短いと思う。部活動を育てる気は全くないとしか思えない。まあ、文部科学省自体が部活動の顧問は正式業務と思っていないので、それに忠実といえなくもないが。

新聞を読んでいると、選抜に出場している学校の部長(通常は顧問)の転勤のことが載っていた。部員は試合の時には既に知っていたという。どんな気持ちで試合をしていたのだろう。負けてしまったが、影響がなかったならいいのだが。
間もなく行われる春季大会が全国大会であったならば、どうようのことが演劇部でも起こりうる。

2007年3月25日(日)

地震

今日北陸のほうで地震があった。かなり大きくて広範囲で揺れたらしい。
余震も続いている。
阪神大震災を思い出してしまう。私のところはひどくはなかったが、それでも近所ではガスがとまったところもある。震度5で止まる設定らしいので、止まったところと止まらなかったところが点在しているということは境界付近の揺れだったらしい。誤差がつきものなので、誤差によるものと、地層の構造による伝わり方の違いとが組み合わさっていたと思われる。その揺れでも揺れている間は動けなかった。それよりも大きい揺れは考えたくもない。
しかし、地震が続いているような気がする。大きな地震の前兆なのかも知れない。

2007年3月26日(月)

ダイヤ改正

多くの私鉄が3月にダイヤを改正しているようだ。JRも。
私の利用しているところは改正のたびに少しずつ早くなる。何年かすると、1本後の分が以前利用していた時間帯に近づく。今回の改正はそういう時期に当たっている。そこで今は改正前よりは遅い電車を利用している。ただ、今は春休みで学生がいないので、スムーズなのだが、新年度が始まって学生が利用し始めると、特に不慣れな新人や1年生が流れに乗れずに思わぬ時間がかかるのが普通だ。そのときにどれだけ時間がかかるかを見極める必要がある。

2007年3月27日(火)

第1回春季高等学校演劇研究大会

今第1回春季高等学校演劇研究大会のため東京に来ております。
大阪の先生を見かけました。生徒を連れて来ている先生もいた。場所が固定されているので、毎年来るなら地理などわかってくると思う。
1日に3校は見るのに楽だけれど、遠くから来る者にはもったいない日程。
1校ごとに入れ替えて指定席券を渡される。十分に余っているので、空いている席には自由に座れそうな雰囲気。

三条東

新潟県立三条東高等学校「たとえばジャニスのソウルナンバー」
どうして生きているのかという重いテーマ。
とばしていて、下ろしてくる装置があった。暗転の中だったので、よくはわからなかったが役者が下りてくるそばにいるのが見えた。下りてからはいるべきだろう。
演技はかなり芝居くさいところが多かった。

川之江

愛媛県立川之江高等学校「花柄マリー」
久しぶりに川之江を見た。ハッピーエンドではない。
いじめや長いものに巻かれる風潮を取り上げている。
自分ならどうする、と問われているような終わり方。

普天間

沖縄県立普天間高等学校「親子」
始めは娘が小学生のときだったが何年生の設定なのかよくわからなかった。
すぐに娘が結婚を控えているときに変わった。

2007年3月28日(水)

札幌北陵

北海道札幌北陵高等学校「バリバリ村の市民会館」
どちらかといえば喜劇だと思うのだが、中途半端だった。
装置には凝っていた。

甲府昭和

山梨県立甲府昭和高等学校「靴下スケート」
幕が開くと黒いゴミ袋の山。何とも不思議な感じで話が展開していく。

西宮

兵庫県立西宮高等学校「エルビス!」
近畿大会で見ることができなかったので楽しみにしていた。期待通り。
テンポよく展開していく。横領の話が脇のように登場しながら、最後は、ひょっとしたら、と思わせた。

contact

自由劇場のすぐそばに四季劇場の春と秋がある。
せっかくなので「contact」を見ることにした。予め予約しておいた。
3部構成でそれぞれ人間の内面を描いている。
最初は昨日も春でライオンキングを観るつもりだったが、やはり疲れて無理だった。
それを予想してやめたのは正解だった。

2007年3月29日(木)

滝高等学校(愛知県)「幸せのレストラン」
主役の二人がなぜか上手と下手の端で着替えたりする。女性の方はカーテンがあるが。そんなものをなぜ見せるのかわからない。
客席で笑いが起きたりしたが、近畿では出て来ないタイプだと思う。

米子

鳥取県立米子高等学校「もうひとつの《罪と罰》」
原作そのものを読んだことはないが、大まかに知っている筋と同じだったように思う。
役者がコロスになったりしながら進行していく。簡単な装置をうまく使っていた。

青森中央

青森県立青森中央高等学校「最終試験場の9人」
幕が開くと8脚の椅子。9脚ではない。そこに受験生8人が順に登場して来る。8人で共同して試験官を感動させる方法を40分で考えろという。
受験生だけになって、しばらくすると9人目が登場する。萩尾望都の「11人いる!」だと思った。そう思わせながら進行していく。
最後に意外な事実が。

2007年3月30日(金)

東京でPiTaPa

東京に行ったときにPiTaPaを使ってみた。
結論から言えば、使えなかった。
どうやらまずPiTaPaであると認識されてしまうらしい。SuicaでもICOCAでもないのではじかれるらしい。
同じFelicaを使いながら、なぜこうも別々の企画をつくるのだろう。

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