今回冥王星を含む天体をdwarf planet と分類することとなった。
これの訳語がまだ確定していないようだ。「矮小惑星」や「矮惑星」という語が使われている。
「惑星」というのも当初は「遊星」という語も使われていた。
ついでながら、dwarf というのは、例えば白雪姫に出てくる小人などを指すことば。
なお、惑星の定義の話の中で「球状」ということばが登場するが、厳密に球形の天体は存在しない。いくらかは誤差があるもので、どこまで容認するかが問題となるケースもいずれ出てくるかもしれない。地球も山や海溝があるが、これは誤差にも入らないくらい問題外。