今日はシアトリカル最終日。大谷の「オズの魔法使い?」。
細部は大いに異なるものの、大筋ではオズの魔法使いをなぞるストーリー展開。ところが西の魔女を倒した後、そんなのあり?というストーリー展開。それまでのが劇中劇ということになって行く。
卒業生もいて、数世代に亘る大谷パワーが合体。私のような、出ている卒業生を全員知っている者が一番楽しんだかも知れない。
エメラルドの城で緑の照明はあったものの余り効果がなかった。役者に緑のメガネをかけさせるため?
ITOのネタと思われる影が袖幕に映っていたが、本当はどこを狙っていた?
終わると6時を回ったところ。初めてウィングに開演前に入った。
ウィングでは鶴見商業の「みんなに優しいって?」。
いじめが登場する。2種類も。一つは病気を理由とするもの、もう一つは事故を起こした会社に父親が勤めていることを理由とするもの。
重い話ながら明るく乗り切っていく小学生。フラフープなど私のような世代の観客にとって懐かしいものが登場する心憎い構成。
照明で何かしかけをするのだが、今回はなかったように思う。