何度か書いているが、スカパーで韓国のドラマを見ている。
多分、韓国の人にとっては馴染みのある時代を扱っているのだろう。時代背景がわかっていないので、少しわかりにくいところがある。
秀吉の朝鮮侵攻の頃で、それは既に終わった。イ・スンシンなど一応私でも知っている名前も登場する。
私はドラマや演劇などはそこに入り込んでしまうので、このドラマを見ているときは秀吉は完全な悪人に思えた。まあ、いいことをしていたわけではないのは間違いないのだが。これは「コンバット」を見ていたときにも感じた感覚だ。「コンバット」は第2次大戦のヨーロッパ戦線でのアメリカの1部隊のドラマで、ドイツ軍が敵として登場する。当時、日本はドイツと同盟を結んでおり、アメリカと戦っていた。直接日本軍が登場するわけではないが、やはり奇妙な感覚だった。
反対側から歴史を見るというのは実に妙な感覚だ。