今日明日と近畿大会が和歌山市で開かれる。
朝はかなり冷え込んだ。震えながら会場の和歌山県民文化会館へ。
まずは和歌山県立那賀高校「Break Through」。生活指導ネタ。主役がなかなか好演していた。証言して救うのかと思わせながら、そうはならず、退学させられるなど、予想をはずしてくれるのもいい。
京都府立西乙訓高校「すいへいせんに浮かぶ傘」。演劇部が舞台。身近にありそうな話。劇中劇が実は話の要を語っている?
大阪府立箕面東高校「誰」。府大会では1校も見ていないので、初めて観た。自分たちのスタイルを作りつつある?ストーリーの展開を追うのが少ししんどい。
奈良県立法隆寺国際高校「TUBE!?」。架空の国の物語。結構突拍子もない展開。架空の国の話ながら、現実の社会をかなり痛烈に批判している。
兵庫県立加古川東高校「お通夜」。このタイトルでこれだけ笑わせるのは不謹慎だと突っ込みたくなるほどよく笑わせてくれた。
金蘭会高校「小さい秋見つけた。」従来と違うスタイル。従来のスタイルを感じさせるのは小学生4人組くらい。2間の高さのパネルが舞台奥を埋め尽くしていた。この会場では高さがきりぎりだった。
一緒に行った部員の一人が充実した一日だと言っていた。その通りだと思うし、そう思ってくれたなら、連れて行った甲斐があるというもの。