夏休みに授業をするというのが全国的な流れになっているのだろうか。
私の知る限り、2つのやり方が存在している。
どこも同じはずだが、夏休みなどの長期休業については教育委員会が規則を定めている。
大阪では夏休みについては変更を加えず、長期休業中に授業を行うことができるように規則を変えた。
しかし、通常は土曜日や日曜日といった休業日を課業日にすれば代休という問題が発生する。しかし、夏休みの授業については代休は取らない。法体系として一貫性がない。
それに対し、和歌山では学校が長期休業を変えられるように規則を変えた。こちらなら夏休みに授業をするわけではなく、夏休みが短くなるだけなので、当然代休というものはありえない。法体系としては一貫している。
夏休みに授業をして何が「ゆとり」かという議論は置いて、あなたならどちらのやり方を支持しますか?