拉致家族が再会した。その場で行われた挨拶は、目下が目上に行う、作法にのっとった挨拶。
先日終わった韓国のドラマでも臣下が王に対して行ったりしていた。あるときは、王が長年連れ添った王妃を亡くし、娘のような王妃を迎えたときに、側室たちが4度もさせられるのを腹立たしく思うシーンがあった。
冬のソナタで理事が次長に対して、「先輩」と呼び、敬語を使っており、次長の方が名前で呼んで、敬語を使っていなかった。日本語の吹き替えではそうはなっていなかったが。だから、身分上は目上でも小娘に1度ならともかく、4度もするのはプライドが許さなかったものと思われる。
さて、今日の会見を聞いていて気付いたこと、日本語の字幕ではいずれも「北朝鮮」となっていたが、息子は漢字で書くと「北朝」または「北」と呼び、元工作員は「北韓」と呼んでいた。後者は韓国の人たちが使う言い方。立場により呼び方が異なる。