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合格発表

今日は合格発表の日だった。
またしても中学生の何人かを泣かせてしまった。
兄弟関係の受検生(学力「検査」なので、この字なのだそうだ。)が多いこともあり、受検生に関する情報は接しないですむものには接しないことにしている。合格発表の場にいると何人かが弟や妹が合格したと紹介してくれた。
男子の合格者が昨年より増えたそうだ。これは発表後に確認した。私が転勤してきた頃に比べればかなり少なくなってきていて、女子高かといいたくなるくらい男子が少なくなっていたので、喜ばしい。それでも6学科中2学科で2桁で、残る4学科は1桁。全体ではやっと2割。

ご存じない方のために現在の大阪の公立高校の入試について簡単に説明しておくと、専門学科を中心とした今回の前期選抜と今月16日の普通科を中心とした後期選抜とがある。定時制はすべて後期選抜。普通科と定時制の両方がある学校は後期選抜では両方が同時に行われる。大阪市立の場合、全日制と定時制とは学校が別なので、これは不可能だが、そのような学校は存在しない。大阪府立では同じ学校なので、最終責任者である校長が同じ。だから可能になっているシステム。なお、これらで欠員の生じた(厳密にはちょっと違うのだが)学校は2次選抜を行う。
私の勤務する学校はこの前期選抜で終わり。校舎を共有する定時制は後期選抜。合格者登校日は重ならないように後期選抜の翌日。

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2006年3月 2日 22:31に投稿されたエントリーのページです。

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