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今日本で使用されている暦は太陽暦だが、詳しくはグレゴリオ暦。

ヨーロッパでつくられた暦で、太陽暦の基本となったのはユリウス暦。これは4年に1度閏年を設けるもの。しかし、16世紀には春分が12日ほどずれていた。それを正すために当時の教皇グレゴリオ13世が改定したもの。

これは地球が太陽の周りを回る1年が約365.2422日なので、365.25日とするユリウス暦とは400年に3日ずれるため。そこで、基本は4年に1度閏年を設けるが、400年に3回閏年でない年を設ける。西暦で100の倍数の年は閏年としないが、400の倍数の年は閏年とする。近くは2000年は閏年だったが、2100年は閏年でない。今これをお読みのあなたがこれを体験する確率はどの程度でしょう?

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2006年2月 4日 14:25に投稿されたエントリーのページです。

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