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オイラーの公式

先日の「博士の愛した数式」に「オイラーの公式」が出てくる。
ただ、eπi+1=0となっているのが気に入らない。
eix=cosx+isinx というのが本来の形。
件の式は x=π という特別な形。角の単位はラジアン(弧度法)。弧度法は弧が半径に等しい扇形の中心角を単位とするもの。πは180度。

オイラーの公式は理科系の者には基本的なもの。ただし、複素関数の基本なので、高校では扱わない。
この本が取り扱っていることもほとんど高校までで扱うことがない。三角数は前の課程では扱っていた。

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コメント (2)

和泉:

数学はちんぷんかんぷんですが、やはり『ゆとり』のしわ寄せか中学数学が高校でしたり、
私の現場としても内外項の積もわからないと比率計算や百分率が出来ないと困るのですが…電卓使っても分かってくれないので苦労してます

birdo:

どうも高校までは行くのが前提となっているような気がします。
だから、中学校の内容を高校に移すということをする。専門学科の方の内容は余り変わらないので大変だろうと思う。
ついでながら、携帯電話からのコメントの設定を変更しました。

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2006年1月15日 14:52に投稿されたエントリーのページです。

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