「博士の愛した数式」という本を読む機会があり、2日間で読んでしまった。「友愛数」や「完全数」など私の知っていることが多く登場する。多くの人には馴染みが薄いと思うので、なぜ話題になっているのかよくわからない。
新しいことを記憶できなくなる障害のこともかなり以前にテレビで見て知っていた。
引き込ませる力があるとは思う。実際私は一気に読んだ。
私の大学での専門は代数学で、整数論ではない。しかし、整数論は好きだった。
オイラーの公式が実は三角関数とつながっていることを知っている読者は少ないだろう。