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近畿大会終了

大会としての上演は既に昨日終了していて、今日は総文部分のみの上演だった。しかし、講評と審査結果の発表があった。
審査結果については高校演劇情報をご覧いただくとして、少し感想などを述べたい。
講評の中で全体的な傾向として時間・場所など重要な要素の一部が欠けているものが多いと指摘されていた。確かにそういったものが表現されていないものがあった。時計をかけていても現実の時を指していて、劇中の時を指してはいないものもあった。
多人数が出ていて、誰が話しているのかわからないものもあった。それに対し、雲雀丘は制服姿でありながら誰なのかがわかった。演ずる側は台本を読んでいるのでわかっているが、観客は読んでいないのでわからせる手立てを講じなければわからせることができない可能性がある。
今回の講評はいろいろと参考になることが多かった。

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2009年11月23日 22:53に投稿されたエントリーのページです。

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