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H地区大会

今日はH地区大会を見に行った。
1日大会であるし、近いということもあり、1日を割いて見に行った。他地区の大会を見る機会はなかなかないので、いい経験になったのではないかと思う。
審査結果については高校演劇をご覧いただくとして、感想を簡単に述べたい。

港南造形「ヒラパラ」:いろいろと工夫した装置があった。
東住吉「おくりもの」:中学校の同窓会。高校生になっているようだった。担任の先生からの手紙によって集まったようだが、文化祭の時の劇を再現することとなる。しかし、トラブルが発生し、危うくけんか別れとなりそうになるが、実は担任の先生は重篤な状態で入院しており、それを知った一人が先生にその劇をビデオに撮り、見せようと企画したものだったことがわかる。それを知ったみんなが仲直りをして撮り直そうとするが、そこへ先生が亡くなった知らせが入る。なかなかいいのだが、少し展開に無理があったか。
市岡「桜ノ雨」:使われなくなった校舎で歌声が聞こえるという話を聞きつけた一人が調べに行くが、そこで活動しているグループがあった。一緒に活動することになるが、評判の良くないグループ。友だちには一緒に活動していることを知られたくないということからトラブルになるが...。中途半端な終わり方をしてしまった。未完成といえるかもしれない。
市岡商業「修学旅行」:全国大会青森大会で最優秀となった作品。どうもこの作品の狙いを読み取れなかったようで、最後の古今東西で挙げる国の名前を変えていた。あれは紛争国を挙げていくのだが、無関係の国が中心だった。
大谷「村田さん」:よくも自分たちをネタに一人芝居をつくってしまったと感心してしまった。元々は二人芝居の予定だったが、一人芝居になってしまった事情までもネタにしてしまっている。

港南造形と大谷は府大会でご覧ください。

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2008年11月 9日 22:58に投稿されたエントリーのページです。

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