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春秋座

今日は春秋座を観に行った。
せっかく京都に行くので、少し歩きたいと思って、部員を誘ったら4人が同行した。
四条京阪から八坂神社、平安神宮、南禅寺、哲学の道を行った。
女子駅伝が春秋座のある京都造形芸術大学前を通るので、早めに着くようにした。

近畿大会では1校も見ることができなかったので、近畿大会の作品としては初めて見る。
まずは神戸龍谷の「アジアの純情」。
アジアの小国(架空)のどうにもつまらない映画の吹き替えをする。それも声優2人だけで声色を変えながら。しかも内1人はハプニングにより、運送屋が務めることに。
スポンサーの無理難題もある。最後の方で、この映画の本当の目的がわかる。その小国は隣国によって脅かされ続けていて、いつ滅ぼされるかわからないので、支援を訴えていた。そして、それが現実のものとなったとの報せが入る。
なかなか考えさせられた。

続いては立命館の「人の川」。
コンクールではできなかったであろう、それぞれの空間ごとに分けられた照明。それぞれの空間では同時に演技が行われている。しかし、アクティブな空間は一つ。そこでだけ台詞が発せられる。しかし、せっかく空間ごとに照明が分けられたのだから、照明もそのようにすればよかったのではないかと思った。
謎の女性が核となっている。その女性が死ぬのだが、非現実的な展開。何かの象徴のようだが、つかみきれなかった。

大阪からほとんど来ていないようだった。客席も例年ほどは埋まっていない。どうも例年は大阪からの観客が多かったようだ。たしかに大阪の学校が出場しているときは府大会合評会で案内があるが、今回はなかった。
昨年とは異なり、40分の休憩と入れ替え。再入場は半券を示す。

コメント (2)

和泉:

あれ?春秋座の公演は今日でしたか?
てっきり2月かと
以前は2月でしたよね?

birdo Author Profile Page:

2月だった年もありますね。12月だった年も。
固定はされていないようです。
やはり広報不足ですか。
大阪府大会のプログラムに広告が載っているのですが。

学校に春秋座からチケットの案内が届きませんでしたか?

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2008年1月13日 23:02に投稿されたエントリーのページです。

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