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春秋座

春秋座を観に行った。
その前に大阪市立美術館で大阪市立高等学校芸術祭の展示の部を行っているので、それを見た。

出町柳に12時頃着いたので、歩くことにした。百万遍近くに来ると、駅伝の案内の看板が出ていたので、駅伝と重なっていたのを思い出した。後は駅伝のコースに沿って歩いた。コース全体がどうなっているのかは知らないが、東山通から今出川通に入り、銀閣寺近くで白川通に入るのは確か。まだ選手がやってくる前だったが、舞台裏を見せてもらった。選手らしき姿が昼食を取っているのを見かけたが、直前に近いのに大丈夫かとちょっと心配になった。
駅伝が始まってしまうと道路を渡るのが大変になるので、昼食を済ませ、早めに入った。何しろ春秋座のある京都造形芸術大学の前、春秋座のある人間館の前がコースなので、コースを横切る必要があるのだ。
顔見知りになった他府県の先生方も何人も見かけた。開場を待つ間、大阪のある先生と話をしていたが、その中で今年度(昨年)の京都府大会が春秋座で行われたことを知った。暗転ではびっくりしたのではなかろうか。本当に闇になるのだから。

まずは兵庫県立西宮今津高等学校「太陽の箱」。近畿大会では見ることができなかったので、楽しみにしていた作品。期待は裏切られなかった。どうも時代は南北朝らしい。古語もどきでの台詞。時折明らかな現代口語が混じる。どちらかといえば古語もどきで通してほしかった。疲れるが。三種の神器も絡める。黒子が飛ばす蝶は羽が白いが、それぞれの羽に赤い丸が。MEは洋楽。このミスマッチが効果的。
花道やすっぽん(花道にあるセリ)を効果的に使っていた。市谷での割腹。
これへの全国の反応を見たかった。

続いて追手門学院大手前高等学校「あげとーふ」。大阪府大会で見た作品。近畿大会では西宮今津の次だったので見ていない。緞帳が開く前からスタート。照明がついてもまだ緞帳は開いていない。緞帳前に5人。緞帳が開くとセットがあるのだが、それが盆によって回った。ここもすっぽんを使用した。笑いがレベルアップしたように感じた。

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2007年1月14日 23:29に投稿されたエントリーのページです。

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