インスタントラーメンを開発した人が亡くなった。
恐らく発売されて間もなくだったのではないかと思うが、父親が持って帰ったものを家族で分けて食べた覚えがある。小学校低学年だったはずなので、余り記憶がはっきりしないが、お湯を注ぐだけで食べられるというのは驚きだった。今も基本的に同じものが販売されている。その後かなり長い間食べる機会がなかったが、当時の一般的な食品としてはかなり高いものだったようだ。新聞に当時35円で、うどん玉6円、乾麺25円だったと出ていた。
今は世界中にといってよいくらい普及している。値段も手頃なものになっているのではないか。我が家でもいくつか常備している。
開発にはかなり苦労したらしい。思いついて挑戦するというのが素晴らしい。発明には相当の投資を覚悟しなければならない。しかも必ず成功するという保証もない。