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ダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コードを読み終えた。
最後の詰めが甘いように思う。意外性はあったが、設定に無理を感じた部分がある。
12月25日のことなど、私の乏しい知識の中にも符合する部分があるので、事実を下敷きにしているのだろう。
最初に事実として、登場する団体が実在することを挙げている。具体的にどのような団体かは書かれていない。だから、「実在する団体とは無関係」ということなのだろう。

フランス語やスペイン語、ラテン語、イタリア語といくつかの言語が登場する。大半は翻訳なしで使われている。意味が分からなくても特に支障はないと判断しているからだろうか。重要な部分は「と○○語で言った。」という具合にすべて英語で書かれている。la lingua puraというのが出てきて、ラテン語だと思ったが、よく考えたらラテン語には冠詞がないので、イタリア語。ラテン語直系の言語だけのことはある。

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2006年10月17日 22:55に投稿されたエントリーのページです。

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