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新人公演

最近ある演劇部の新人公演を見た。
通常はここに観劇しての感想などをすぐに書くのだが、ためらったのは、余りにもひどかったから。
いかに新入部員といえども、公演するからにはある程度のレベルにしてもらいたい。

かなり以前、ある専門学校の公演を見たことがある。小学校の学芸会のようなものなので、学生すべてに役を与えるため、かなり脚本に無理があり、ひどいものだった。観客も家族がほとんどのようだった。

あのレベルなら、呼ぶのは家族だけにしておいてもらいたい。特にあの脚本は、作者である顧問の前任校での上演を含めると5回見たことがある。つまり、ほとんど筋は記憶しているし、それらの上演と比較してしまう。その中には新人公演も含まれている。過去のものは断じてあそこまでひどくはなかった。

公演を行った後に来てくれた級友や先生にお礼を言う演劇部も多いと思うが、下校時刻を過ぎて下校指導をしているところへ駆け寄ってきて言うということが失礼とは思わない演劇部がある。

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2006年6月19日 22:30に投稿されたエントリーのページです。

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