吹奏楽部の定期演奏会に行ってきた。演劇とはまた違って楽しんできた。
ただ、身内の観客が多いせいか、ビデオ撮影をする人や写真撮影をする人が多かった。演劇の場合と違って、前説で禁止はしていなかった。しかし、ビデオカメラのスィッチをON・OFFするときの音が耳障りだった。曲が始まろうとするときにONにするので、鑑賞モードに入ったばかりの私はすぐに現実に引き戻される。音が出ないようにできるはずなので、出ないようにしておいてもらいたい。写真撮影のフラッシュも何度か光った。音を楽しむので構わないのかもしれないが、目を開けて聞いているときに光ると、やはり現実に引き戻される。デジタルカメラではフラッシュをたかないようにするとシャッター速度が落ちるので、ぶれやすくなる。フィルムのカメラならISO800を使えばフラッシュなしで十分写る。
ナレーターの滑舌が悪いのはご愛嬌。演劇とは異なり、そんな練習をしたことのない人がやっているから。