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秒を英語でsecondという。これは「2番目」という意味もある。なぜsecondなのかというと、分はminuteなのだが、これは今では発音が変わってしまっているが、同じ綴りで「微小な」という意味の形容詞がある。

もっとも、元がラテン語でpars minuta primaで、1回目の細かくした部分といった意味のminutaが取り出されたもので、secondは元々ラテン語のsecundusで、「2番目」の意味はラテン語にとって変わられてしまっている。だから、2回目の細かくした部分ということで、secondが使われている。

ついでの話で英語の元々の「2番目」はother。だから、「隔年、2年目ごと」はevery other year、「3年目ごと」ならevery third year。

さらに、日本語訳を知らないが、60分の1秒はthird。記号は1'1''1'''という具合になっていく。

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10進法(2006年03月21日 22時40分

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2006年3月20日 23:45に投稿されたエントリーのページです。

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