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第8回北摂高校生演劇フェスティバル

第8回北摂高校生演劇フェスティバルに行ってきた。
御多分に漏れずというべきか、補助が打ち切られることになったとのこと。支援金のお願いが入っていた。
一口1000円、お志ある方は郵便振替で00900-9-80354「(特活)北摂こども文化協会」へ。

さて、演劇部の2年生2人、3年生2人と行った。2年生は学年考査が次の木曜日に始まるので、よく来たと思う。

最初は追手門学院大手前高校「もんすたあ」
舞台装置が凝っている。壁を建てた感じだが、実は出入りできる仕掛けを作っている。心の奥底に潜むもんすたあを取り上げている。ここは殺陣を好んで取り入れるが、練習不足が否めない。コンクールの時とキャストが変わっているとのことではあるが。

続いて箕面高校「へんなの」
タイトル通り変な展開。懐かしいような感じもある。

午後は桜塚高校「カレーライスはお好き?」から。
遺言状を隠したので探せという父親の死から起きる騒動。自筆遺言状の要件は調べたと見える。最初の4枚のメモが見つかった段階では、そんなもの遺言状ではないと思いながら見ていたが、ちゃんと本物を探し始めた。しかし、どうも別のものが印刷されたものの裏を使っているように見えたのはいただけない。

続いて交野高校「ケース by ケース」
美術室が舞台。うーむ。部員にここの感想を聞くのはやめておこう。

最後が追手門学院高校「I Was Born」
オープニングで度肝を抜き、しっかりとつかんで離さないのはさすが。しかし、2人が刺された場面で醒めてしまった。一緒にいた仲間が背後から刺され、何事が起きたかつかめないという段階まではいい。しかし、犯人が逃走したわけではなく、すぐそばにナイフを持ったままいるのに、確かにすぐに襲う様子は見せてはいなかったけれども、刺された仲間を抱えたまま漫然と犯人の方を見ているだけというのには、それは違うだろうと思った。この場面は相当の緊張感があるはずなのに、全く見えなかった。明らかにもう襲ってこないだろうと知っているように見えた。ちゃんとここまで作ってほしい。

昨年まで昼食に利用した店が廃業し、閉まっていたので、昼食に困った。これも不況のせいだろうか。

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2009年2月15日 22:57に投稿されたエントリーのページです。

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