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餃子事件

中国製餃子に殺虫剤が混入された事件で日中が捜査情報を交換したりしているが、中国側の発表も気になる点があるが、それに応酬している日本側にも気になる点がある。
袋が密封された状態で殺虫剤が中に浸透するかという実験についてだが、日本側はなぜ常温での実験をしたのだろう?中国側の実験は追試できなければ説得力がない。日本側で是非追試してもらいたい。その結果により、混入の場所の推定が大いに変わる。
殺虫剤が中国で作られたとは断定できないという中国側の主張はもっともだ。
どちらも自国内での犯行であってほしくないと思っているのだろうが、そんな「希望」によって事実を曲げたり解釈を曲げたりせず、客観的な事実を追求しないと真相を見失う。

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2008年2月29日 23:17に投稿されたエントリーのページです。

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