部員の所属する劇団の公演を見た。
発表会のようなものであることが多いので余り気が進まなかったが案の定だった。
基礎練習の効果がしっかり確認できた。何しろ声が小さい役者が多い。合唱でも部員の声が目立った。
オペレッタなのだが、客席から指揮をするので楽譜が読めるように客電がしぼられているものの点いていて暗転が暗転になっていない。手元明りを用意すべきだろう。
どうもバミっていないようでシュートの合っていないサスがあった。
更に先日亡くなったテノール歌手が総指揮と兄弟弟子だからと劇を中断して歌を歌った。終わってからにすべきだろう。
アマチュアだからと盛んに言い訳していたが、小劇団は本業を別に持っているという意味からはアマチュアの劇団。小劇団がそんな言い訳をしたら観客を失う。観客の大半が身内のようだが、そんな仲良しクラブの公演は見たくない。