文部科学省が教員に時間外手当を導入することを検討するらしい。
意外と知られていないが、教員には時間外手当が存在しない。
昨日と今日とは合唱コンクールの練習のためにほとんどのクラスが練習しており、担任が付き添っている。これは休日出勤となる。時間外手当が導入されれば当然対象となってくる。現在時間外手当の代わりに調整手当てというのが出ているが、これは文化祭や体育祭といった行事を対象として包括的に支給されているもの。
部活動の付き添いならば日額1500円(今はもうちょっとだけ多かった気がする)が出る。時間給ではないので念のため。しかし、クラスは対象外。
だから、時間外手当が導入されれば相当に増えるだろう。ひょっとすると、支出を抑えるために、禁止される?
そういえば、今年は休憩時間と休息時間の登録をまだしていない。昨年は個別に登録した覚えがあるが、その通りに取れたのはまれだった。労働基準法に定めがあるからと始められたはずなのだが、取れるはずのないものを登録する無意味さがわかったのでやめたのだろうか。