生徒総会06
青森中央高校の演目は「生徒総会06」だそうです。
東北大会までは「生徒総会05」だったのですが、全国大会は今年なので、全国高演協に連絡して変更してもらったとのこと。
青森中央高校の演目は「生徒総会06」だそうです。
東北大会までは「生徒総会05」だったのですが、全国大会は今年なので、全国高演協に連絡して変更してもらったとのこと。
全国大会出場校が確定しました。
北海道代表:釧路北陽高校「ラスティングミュージック」
東北代表:青森中央高校「生徒総会06」
関東代表:秩父農工科学高校「サバス・2」
:八王子東高校「学割だからいいのよ」
:甲府昭和高校「全校ワックス」
中部日本代表:愛知高校 「死神」
近畿代表:滝川第二高校「君死にたまふことなかれ」
中国代表:島根県立三刀屋高校「三月記~サンゲツキ~」
四国代表:徳島県立城西高校「あすべすと」
九州代表:福岡市立福翔高校「木」
開催県(京都府)代表:同志社高校 「ひととせ」
北海道、東北、関東、中部日本、近畿、四国、九州の8ブロックの代表と開催県代表が出場します。規約上は関東を除く各ブロックの代表は1校、関東は2校で、あと加盟校数が最も多いブロックからさらに1校となっています。今は関東が最大ブロックなので、3校になっています。
なお、青森中央高校の演目は東北大会までは「生徒総会05」でした。
滝川第二高等学校演劇部のブログを見つけました。コメント、トラックバックなど大歓迎とのこと。
全国大会の打ち合わせが終了し、上演順が決まっているはずなのだが、確認できていない。
青森中央が10番目というのは、ここの左サイドにも「お気に入りブログ」として紹介しているブログでわかったけれど。
全国理事でもある委員長に会う機会があり、全国大会の日程を知ることができたので、演目を加えてページをつくった。
抽選の結果とはいえ、関東代表3校が続いているとは。
なお、東北代表青森中央高校の演目は既に触れていますが、東北大会までは「生徒総会05」でした。
滝川第二高等学校演劇部:活動日誌について・・・を読むと、大変な状況のようだ。
高校演劇の全国大会が年度をまたがっているため、滝川第二のように3年生が中心だった学校は中心を変えざるを得ないということになる。
総会でも報告されていましたが、全国大会を観るには整理券が必要です。
場所によって、観客数には幅がありますが、京都へは大阪から多数行くものと思われます。東京からも来やすい場所です。そのため、整理券なしでは観ることができないかも知れません。
昨年は整理券がなかったので、知らない方もおられるかも知れません。
高校演劇情報にも書きましたが、往復はがきで申し込む必要があります。
会場に着くと、整理券を持っている人の列と持っていない人の列がつくられます。開場すると、まず持っている人から入ります。だから、持っている人で席が埋まってしまうという可能性もあります。
私は静岡大会から観ていますが、大体8時に会場に着くように行っています。その時点でできている列の長さは様々です。東京や大阪に近いところは長く、遠いところは短いという傾向があります。
そろそろ往復はがきを用意しなければ。
フライイングは無効なので、来週中に用意して、再来週に投函すればOKかな?
往復はがきを入手し、必要事項を書いた。
送り先は学校なので、今投函しても届くのは12日(月)ではないかと思う。
入場整理券が届いた。「第30回全国高等学校総合文化祭演劇部門優先入場整理券」と書いてある。
大ホールが満席となった場合は小ホールでのプロジェクター鑑賞となるそうだ。大ホールでの立ち見はできないとのこと。
午前の部と午後の部で入れ替えがあるとのことだが、これまでの運用からすると、恐らく昼休みには座席に荷物を置いたままにするなということ。
八幡市文化センター前には日陰がないので、帽子などを用意するようにとのこと。近畿大会のときは12月だったので気にならなかったが、朝早くから並ぶときはつらいだろう。青森大会も列を作ってから荷物を置いて日陰に入ったりしたが、入れる日陰が余りないかもしれない。
季刊「高校演劇」が届いた。京都大会上演作品の脚本が載っている。今回はすべてが創作なので、すべてが載っている。
私は上演を見るまでは読まない主義なので、まだ読んでいない。サイトがつくられているので、そちらもご参考に。
いよいよ明日から全国大会。
今回は中途半端に近いので、通うことにする。毎日早く家を出なければならないが、自宅で眠れるので我慢すべきか。
ここをご覧の方は大阪で行われているHPFの日程が4日5日と重なっていることにお気づきだろう。問題はHPFを見ようと思うと早めに切り上げなければならないこと。4日は16時開演なので、2本を諦める必要がある。5日は講評を諦めねばならない。
例によって8時頃に着くと、既に列ができていた。しかし、神奈川大会ほどではなかった。
神奈川大会のときは役員の先生がおらず、大阪の先生が仕切っていた。今回はいたものの、最後尾の案内が出てきたのはしばらくしてから。
特典は建物の陰に並べたこと。8時半頃に着いた人は新しい列で日向になっていた。徐々に日陰になっていったが。
9時に開場し、開会式は緞帳前。さらに前の絞り緞帳が開いて始まった。
まずは埼玉県立秩父農工科学高等学校の「サバス・2」。
始めにマネキンにサスが当たり、サスが移りながら、観客の目を引き付けている間に役者が出てきて始まった。楽しめたが、終わり方はつらい。
特に、演劇部の2人が死のうとしていたのも、2人の話に出てきたサイトとパソコン同好会の関係も早くにわかってしまった。予想された結末だけに裏切ってほしかった。
山梨県立甲府昭和高等学校の「全校ワックス」。
緞帳が開くと素舞台。
ワックスをかけるだけで芝居をつくってしまうとは。
今回は入れ替えを徹底させ、外で並び直し。
陰が大きくなっているのが少しだけまし。
このとき、某演劇部が組織的割り込みをした。私は1列目で、その演劇部は2列目で私の近くの位置にいた。私が入り口を過ぎる辺りで、そこの顧問を含む数名が私の傍を駆け抜けていった。2列目は1列目が全員入った後に入るはず。
東京都立八王子東高等学校の「学割だからいいのよ」。
ここまではすべて大黒。
緞帳が開くと素舞台。大きな鉛筆を持って横切って行く。
何かが起きそうで起きない。
島根県立三刀屋高等学校の「三月記~サンゲツキ~」。
卒業式の答辞の練習をしている。本番直前で紅白幕が張られている。この幕が紅い板の前に白い布を立たせているのだが、最後に仕掛けるため。
指導の先生がとんでもない先生で、生徒との会話でギャグを連発したりして笑わせてくれる。
ところが不登校の生徒が登場した辺りから妙な方向へ。
卒業式の最中に先生は学校の屋上から飛び降りる。紅白の幕が白と黒の幕に。
こういう結末は勘弁してほしい。
滝川第二高等学校の「君死にたまふことなかれ」。
近畿大会、春秋座に続いて3回目。キャストが変わっていた。これは年度が変わったので、卒業したキャストが大半のため。
ケイコは変わっておらず、相変わらずのパワー。マナブはキャストが変わったが違和感はない。師匠は前も弱かったが今回のキャストも弱い。検閲官も十分。
サクラは何人かいたが、拍手や手拍子がはるかに多くの観客を巻き込んでいた。
福岡市立福翔高等学校の「木」。
今回初めてホリを使う芝居。ストーブに灯体を仕込んだようだが、実際の炎のように揺れていた。
木造の教室がつくられていた。
なかなか達者な演技だった。
北海道釧路北陽高等学校の「ラスティングミュージック」。
下手側にピアノが置いてある。何度か実際に弾かれる。
最初に虫が鳴いたから秋だと思ったら夏休み。
小さな島にある町らしい。いくつかの人間模様を織り交ぜながら進行していく。
同志社高等学校の「ひととせ」。近畿大会に続いて2回目。
一人芝居。部員が一人になってしまった演劇部の一年間を演じた。
季節の変化を窓から見える枝とカレンダーで表現した。卒業するまでは自分で枝を変えていたが、新入部員として登場したときは、窓を開けると変わっていた。こういう細かい裏切りがいい。
徳島県立城西高等学校の「あすべすと」。
今回は生徒が原作となっているが、構成をした顧問の先生の作品をこれまでに2回見ている。基本的な構成はまったく変わっていない。
最初は養護学校の分校が全国大会に出たときで、大きな波紋を呼んだ。次は近畿総文で。近畿大会とは書かないのは大会と総文で近畿の範囲が異なるため。しかし、今回のを含めて、あとの2回を演劇と呼ぶなら、最初のも間違いなく演劇。
他に類を見ないのは確かで、議論を呼びそう。
青森県立青森中央高等学校の「生徒総会06」。
以前の「生徒総会」を「青春舞台1999」で見た。記憶にある限りでは、細部は異なるものの、大筋では前作を踏襲している。予算の提案がなくなっていたり、時事ネタが新しくなっていたり。
ここは全国大会直後に「修学旅行」のソウル公演を控えている。昨年の全国大会最優秀作品で、あちこちで公演している。この「生徒総会06」もコンクール以外でも公演している。年間の公演回数は半端な数ではないはず。
愛知高等学校の「死神」。
緞帳が開くと消費者金融。中央に裸の男。取り立ての真っ最中。
死神が助けてやるが、その後、約束を破る羽目になって、命のろうそくのある場所へ。
落語を元にしたということで、元ネタに忠実な終わり方。
ホリを使ったのが2校しかなかった。奥行を使いきれないという理由もあるかも知れない。
終わって、大阪のある先生と話したのだが、照明を小屋任せにしているところが大多数のためか、照明であっといわせるようなところはなかった。大阪では生徒が調光するのが当たり前なので、ときどきはっとするような照明に出会う。
講習の間に松花堂庭園に行ってきた。豚に真珠か。何しろ一番興味を引かれたのが鹿おどし。周期が微妙にずれていることだったのだから。
行きは場所がわからなかったのでバスだったが帰りは歩いた。
最優秀賞:京都府代表同志社高等学校
優秀賞:関東代表埼玉県立秩父農工科学高等学校
優秀賞:関東代表山梨県立甲府昭和高等学校
優秀賞:北海道代表北海道釧路北陽高等学校
創作脚本賞:関東代表東京都立八王子東高等学校
舞台美術賞:関東代表埼玉県立秩父農工科学高等学校
演出賞:関東代表山梨県立甲府昭和高等学校
審査員特別賞:中国代表島根県立三刀屋高等学校
東京公演は秩父農工科学が事前に辞退していたため、甲府昭和・三刀屋・釧路北陽・同志社の4校。
審査結果に対しての書き込みはしたくないのだが、余りに意外な点があるので。
講評では余り評価していないとしか思えなかったところが優秀校に入っている。脚本は褒められていた。
講評を聞いていると事前に脚本を読んでいるらしい。私も審査経験があるが、事前には読まないようにしている。舞台の上だけを評価すべきだと思っているので。事前に脚本を読んで見る観客は稀だと思う。これは審査員の考え方だと思うので、読むべきでないとまでは言わない。
かなり以前だが、大阪府大会で、ある上演を見ていて頭が混乱してきた。後でわかったのは、人数が足りなかったためだろう、何人かが二役をしていた。ところが、制服姿で全く同じ姿なので、区別できなかったのだ。審査員は脚本を読んでいたので、混乱はしなかったようで、講評の中ではまったくそんな話はなかった。
ただ、創作脚本賞は逆に具現化である舞台を見ない方がいいので、創作脚本賞を選ぶときは事前に読んだほうがよいという矛盾した要求になる。
誰もが満足する審査というのはありえないが、少なくとも、講評を聞いていて、ここはないと思ったところが入っているというのは如何だろう。
今日は予定通りに青春舞台2006の放送があった。
録画したものを見るので、まだ全部は見ていない。
ただ、毎回思うのだが、あんなにアップにはしないでほしい。「ひととせ」の最初で携帯電話のアップなんて、あり得ない。あれが着メロと気付くまでに時間がかかるというのも演出の狙いにあると思うのだが、いきなりアップなんて。
昨年までは情報の集まるサイトがあったのだが、そこが閉鎖してしまって、情報が集めにくくなっている。検索すると見つかりそうな気はするが、関東が年明けのはずということもあって、腰が重い。
いずれ落ち着いたら探そうとは思っておりますが、お知らせいただけると大変助かります。
これまでも全国大会の出場校を増やそうという話はあったのだが、来年の全国大会から1校を増やすことが正式に決まっている。
北海道から順にローテーションでブロックの代表を増やすのだが、開催県を含まないブロックからということになっている。
2007年の島根大会は北海道から1校増えて2校。2008年の群馬大会は東北から1校増えて2校。という具合。
全国大会出場校が出揃っているはずだと気付いて、先ほど高校演劇情報に載せた。
演目も調べてはあるが、確認がとれていない箇所があるので、今は校名のみ。北海道は「北海道立」という名前になっていないが、両校とも公立らしい。そうなると、近畿・中国以外はすべて公立。
春期フェスティバルの方は出場校が不明のブロックがあるので、今しばらくお待ちを。
今日は追手門学院大手前による全国大会プレ公演があったので、練習を中断して観に行った。
間口が小さいと思ったが、島根の会場の間口は8間で、府大会と同じとのことなので、今回の会場が小さすぎたようだ。
やはりキャストの変更が少し影響しているが、かなりオリジナルのレベルを保っているといえるように思った。
キャストやスタッフの紹介を聞いていると、2年生が1人だけで、3年生と1年生が中心。だから、キャストに1年生が2人入っている。
演劇部17人を連れて松江にやって来ました。
安くあげるために青春18切符を使って。
途中馬鹿なことをしたのもおりますが全員無事に到着しました。
大阪とは違って日が落ちると涼しいのはありがたい。
今日から全国大会。
8:00に会場に着くと外には誰もいなかった。しばらく待っていると、中で待ってくれという。入ると30人ほど待っていた。中で待つというのは余りないので、表示しておいてほしい。
8:30になるとホール扉まで進み、開場は8:40。
開会式は定刻に始まったものの15分押した。
北海道帯広柏葉(北海道代表)「ウエスト・サイズ・ストーリー」。
なかなか楽しめた。
思春期に関心をもちそうな話題。
香川県立高松工芸(四国代表・香川)「寂寞のせせらぎ」。
2年前の「HR~ホームルーム~」を思い出させる社会派。
問題を投げ掛けて終わる。
動きや台詞のタイミングがよく計算されている。
北海道札幌平岸(北海道代表)「屋根の裏のバイオリン弾き!」。
校舎建て替えのため生徒会室の整理をしていると、屋根裏への入り口を見つけ、そこに多くの荷物を見つける。
思い出。
追手門学院大手前(近畿代表・大阪)「あげとーふ」。
大阪府大会、プレ公演に続き3回目だが、少しずつ手が入り、パワーアップしている。
静岡県立富士(関東代表・静岡)「紙屋悦子の青春」。
戦争中の青春。
舞台奥に桜の木があるが、最初は花が咲いていないのが、途中で咲き、最後は散り始める。
今日は8:00の時点で100人ほど並んでいた。昨日の様子を見て早めた人が多いのだろうか。
静岡県立三島南(関東代表・静岡)「うぉーっっ」。
劇中劇に入ってからの方がよかった。それまでのところで笑い声が聞こえたが、私には何がおもしろいのか、おかしいのかわからなかった。
劇中劇で戦争を扱っていたが、今こそこういうテーマが必要なのかも知れない。
岐阜県立岐阜農林(中部日本代表・岐阜)「躾~モウと暮らした50日」。
自分たちの学校生活を題材にしたようだ。
目的もなく入学した生徒が担当する牛の出産を機に変わっていく。
栃木県立栃木(関東代表・栃木)「塩原町長選挙」。
架空の町の町長が急死しての選挙。今の選挙への風刺もあった。
島根県立三刀屋(開催県・島根)「笑い女」。
時の異なる空間が重なっているようだが、しばらくわからなかった。
笑い女はこどもたちの話に登場する。
こどもの中に陰の部分が見えるのだが、明かされない。
大分県立日田三隅(九州代表・大分)「ラビット・アイズ」。
卒業を控えた片思いの男女が3人。その片思いの向きを自分に変えたいのが2人。
装置が大きかった。そして教室の廊下を通る人が見える。
今日が最終日。電車の時間を調べてみると、最後の福島県立小名浜は諦めねばならず、これが私たちにとって最後。
岡山県立作陽(中国代表・岡山)「シャドー・ボクシング」。
いじめを題材にしている。いじめのシーンはシルエットで表現されている。
おばあさんがおばあさんに見えた。自分よりも年上だとこれくらい年齢を上げた方が演じやすいのだろう。
全国大会審査結果を知らせてもらいました。
最優秀賞:岐阜県立岐阜農林(中部日本代表)
優秀賞:追手門学院大手前(近畿代表)
優秀賞:静岡県立富士(関東代表)
優秀賞:栃木県立栃木(関東代表)
創作脚本賞:島根県立三刀屋(開催県代表)
舞台美術賞:岐阜県立岐阜農林(中部日本代表)
全国大会に行ったとき、会場でその模様を放送するというポスターを見た。
スカパーのベネッセチャンネルで9月に放送するとあった。スカパーを契約しており、ベネッセチャンネルは無料放送なので、チェックしてみた。すると、全国総文を取り上げている番組が目に付いた。どうもこれらしい。しかし、何回かに分けられているようだ。これまで#1と#6を録画した。一つが30分の番組なのだが、一つだけ90分のものがあった。それが#6。それをざっと眺めると総文の模様を放送している。これか?各部門を少しずつ取り上げているようで、演劇部門はわずか。もしもこれなら期待はずれ。
何回か再放送しているので、スカパーを契約している人は今からでもチェックしてください。248チャンネル。
今日から春季全国大会の申し込み受付が始まった。
全国高演協のページで申し込みができる。
私は先ほど申し込みをした。ただ、1校ずつ申し込まねばならないため、とても面倒くさい。申し込むとメールが届くので、それを印刷して提示することになる。
朝日新聞が全国総文を取り上げているが、今日は演劇部門。
これまで余り見かけた覚えがないので、今年から取り上げるようになったのだろうか。
野球は朝日新聞が主催者だということもあり、大きく取り上げられているが、演劇はほとんど取り上げられず、悔しい思いをしていた。
総文という形ではあるが、文化部が取り上げられるのは大いに歓迎。
今四日市にいる。明日からの全国大会のために。
電車で移動したが、3時間ほどかかったので、少し疲れた。
夕方少し涼しい。大阪ではこんなことはない。
セミも大阪ではほとんどクマゼミだが、こちらでは他のセミもいろいろ鳴いている。ツクツクホウシまでもが鳴いている。
いつものように8:00を目標に会場に向かった。およそ80名。
中で待つことができたのは助かった。しかし開場のときに順番を無視して入場させたのは失敗だった。これは指摘した人がいたようで、午後の入場は順番の通りだった。ただ、午前の上演が終わったときの観客の動きは予想していなかったようで、混乱が生じた。
視察の時には是非とも経験を継承してほしい。
四国代表(愛媛)愛媛県立川之江高校「ふ号作戦」
「ホットチョコレート」以来のファン。
風船爆弾の話が出てくる。単純な戦争物ではない。いろいろと考えさせられた。
関東代表(栃木)作新学院「ピチカート!」
最初のストロボを使ったシーンなど魅せるシーンは多いが、欲張り過ぎたか拡散してしまったようだ。
中国代表(岡山)岡山県立倉敷鷲羽高校「ゴトーを待ちながら」
街灯がチカチカと点滅したりするが、これはあるシーンの布石。
在日朝鮮・韓国人の問題がさりげなく仕込まれている。
近畿代表(兵庫)兵庫県立加古川東高校「お通夜」
近畿大会以来3回目。一部キャストが変わっているが、相変わらず笑わせてもらった。
開催県代表(三重)三重県立飯野高校「部活戦グラデーション〜Can you help me?〜」
うーむ、大会運営に力尽きたか。
今朝も8:00を目標に会場へ。ほぼ同じ80名ほど。
昨日の経験が生かされている。
午前の上演終了後も扉を一つ閉めることで観客の退場は時間がかかったが、列は確実に作られたようだ。
残念ながら雨で外に並びつらいため屋内に多く並ばせねばならないのが大変だったと思う。
九州代表(鹿児島)鹿児島県立川内高校「星空のソネット〜お前は何を見つけたか」
ラグビー部だった5人の物語。演出をもう少し工夫する余地があると思う。
北海道代表北海道帯広柏葉高校「これからごはん」
家一軒建てた。奥の壁のシワが気になった。それと壁が新しい。
自然に進んでいく。亡くなったおばあさんがボケていたのかというドキッとさせる場面も。
関東代表(千葉)千葉県立松戸馬橋高校「赤鬼」
HPFで追手門学院の上演を観たばかり。こちらはコンクールの規定で当然60分以内に縮めてある。
浜松大会の「山姥」の作者による構成だからか音響はすべて生。
随分違う「赤鬼」を堪能した。
中部日本代表(福井)福井県立勝山南高校「化石〜あなたが思うよりも はるかに〜」
岩が置かれていたが、まさか本物ではないでしょうね。
申し訳ないが人間関係が混乱した。同じような衣装なので、同じ年代に見えてしまった。
関東代表(神奈川)神奈川県立大船高校「音楽劇『アニータ・ローベルのじゃがいもかあさん』」
人数が多い。早着替えもある。それも同時に数人。
二階建ての装置。2階に上がれる。
戦争を扱っているのでちょっとつらい。
全国高等学校演劇協議会に演劇創造No.117が載っていて、三重大会の講評が掲載されている。
既に記憶が薄れかけているが、読むと記憶が蘇ってきた。
全国大会(宮崎大会)が開催される見込みとなった。口蹄疫のため、開催が危ぶまれていたもの。
全国高等学校総合文化祭(全国総文)の一部門であるため、演劇関係だけでは判断ができず、文化庁を含めての判断。
全国大会が来月初めに予定されているが、口蹄疫で揺れる宮崎県での開催。
先月末に終息の見込みということで、開催が決定されたが、十勝毎日新聞によれば、北海道の十勝支部が全国総文出場見送りを決めた。十勝も畜産王国なので、わずかでも持ち込む可能性を避けたいため。
しかも、新たな感染疑いが出ている。これを押さえ込むことができなければ、開催も危うくなる。
今日、全国大会の整理券が届いた。
整理番号が書かれている。
日程のそれぞれの日の午前・午後にも整理番号と思われるものが書かれている。
整理番号は運営側にのみ意味があると思うのだが、実際のところどうなんだろう。
私は必ず8:00をめどに会場に行っている。同じ時刻に行くことにより、比較できるように。
福岡大会ではほとんど先頭になったので、宮崎大会も同様だろうと予想している。東京と大阪からの距離が観客数に大いに影響しているように思う。来年の開催地福島から視察が来るだろうが、観客の整理については、ほとんど参考にならないと思う。福島ではおそらく8:00の時点で50人前後の列ができているだろう。神奈川大会ではもっと長い列ができていたのに、運営側は誰も来ていなかった。これは前年の福岡大会では列ができていなかったのを参考にしたためと思われる。