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Q.E.D.

NHKで「Q.E.D.証明終了」というドラマが始まった。このタイトルで見なければならないと思った。
Q.E.D.というのはドラマの中でも説明があったが、"Quod Erat Demonstrandum"というラテン語。英語に訳せば、"Which Was to be Proved"とでもなる関係節。日本語には関係節がないので、訳しにくいのだが、ニュアンスをいくらかでも保持すれば「これが証明されるべきことであった」くらいの意味になる。証明の最後に付ける決まり文句。私も自分が作るプリントでは証明の最後に"q.e.d."と付けている。
ドラマは40分ほどで解決しなければならないので、かなり強引な展開。
主人公が数学の授業で証明の不備を指摘するのだが、黒板をもっとはっきりと見せてもらわないと、何の証明なのかさえわからない。Σがあったので、数列関係らしいとしかわからない。不満だ。

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2009年1月 9日 22:44に投稿されたエントリーのページです。

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