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2008年2月 アーカイブ

2008年2月 1日(金)

常任委員会

今日は常任委員会があった。
今年度の総括や来年度の話があった。
そして、先日の近畿大会のことも。近畿の演劇協議会で結論を出すべき問題だが、大阪以外ではまだ府県レベルでの話ができていないらしい。大阪では月に1回以上常任委員会が開かれているが、他府県ではそうではないらしい。

2008年2月 2日(土)

維新派を見た

春秋座に維新派の「nostalgia」を観に行った。維新派の芝居を観るのは初めて。

芝居が台詞で進行しないので、しんどかった。

ブラジル移民の話だというのはわかった。

何となくはわかるのだが、話の展開をつかむのに苦労する。

2008年2月 3日(日)

謎の多い事件だ

殺虫剤入りのギョーザだが、どうも誰かが入れたようだということになりそうだ。
ただ、問題はどこで誰が入れたか、だが、謎が多い。
最初は袋の中にあって、穴もない、ということだったので、工場の中で入れられた、と考えられたが、袋の外で検出されたという情報が出てくると、可能性がぐんと拡がってしまう。日本で、という可能性さえ出てくる。

味に疑問を感じたら、食べないことにでもしないと防げそうにない。初めて食べる料理なら、疑問を感じる余地がないのだが。

2008年2月 4日(月)

芸術祭合評会

今日は先日の芸術祭合評会。
出場校から感想などを言い、質問などを寄せて交流した。
これで芸術祭のすべてが終わった。

2008年2月 5日(火)

工芸展迫る

次の土曜日と日曜日は工芸展。
この1年間の集大成とでもいうべきもの。
工芸の生徒はその工芸展に出す作品作りに必死になっている。間に合わないと展示できないので。そして、実習の科目では学年末試験という性格ももっているので。

昨今の事件のため、入場に際してはご記名いただきますが、余程不審なことをしない限り入場できます。

2008年2月 6日(水)

世代交代

今、部長などの役職を交代しようとしている。
今日も話し合いが行われたが、決まらなかったようだ。

2008年2月 7日(木)

旧正月

今日は旧暦の1月1日。
この旧暦は韓国と中国でもほぼ同じものを使用している。特に、韓国は同じ。中国は少し異なることがある。

旧暦というのは、太陰太陽暦。月の動きを基準にしながら、太陽の動きも取り入れている。中国とは少し異なることがあるのは、標準時の違いのため。1時間の時差があるので、太陽と月の重なる(軌道のずれがあるので、完全に重なることではない)時の属す日が異なることがある。だから、1日ずれてしまうことがある。

日本でも旧暦を使っていたことがあるので、旧暦で決まっていた行事や、風習などがあるが、それを新暦の日付にそのまま移したために、季節感がずれてしまったものがある。「迎春」などがそうだろう。

2008年2月 8日(金)

和歌山県民文化会館

今日は近畿の常任委員会が和歌山県民文化会館で開かれた。来年度の近畿大会の会場。

昨年の近畿大会での音楽著作権についての議論が約3時間と大半を費やした。
まだ最終的な結論には至っていないが、近畿大会の審査結果に対する総括は一定の結論を見た。正式の文章化はまだなので、ここには記さない。

終わってからホールの見学をしたが、大きな装置はそのままでは搬入できない。その他いろいろ制約がある。

2008年2月 9日(土)

工芸展初日

今日と明日が工芸展。
出勤時と退勤時は降っていなかったのですが、工芸展が始まる頃には雪が降っておりました。そのため、とても寒い日でした。そういう中、多数おいでいただきました。

2008年2月10日(日)

工芸展終わりました

昨日と今日が工芸展。
今日は雪は降らず、気温も少し上がりました。そういうこともあってか、昨日よりは来場者は多かったように思います。それでも寒かった。

これで今年度の行事はほぼ終わり、入試と卒業式を残すのみ。

2008年2月11日(月)

またしても

沖縄でまたしても米兵によるとんでもない事件が起きた。
これは基地がある限り避けられないようだ。日本にある米軍基地の大半が沖縄に集中するという現実を変えるしか解決の道はなさそうだ。
米軍基地は思いやり予算というものによって庇護されている。なぜそこまで面倒見なければならないのか。一時帰国する間エアコンをつけっぱなしにした輩がいると聞く。自分で負担するならそんなまねはしなかったはず。そんな費用までなぜ出さねばならぬのか。

2008年2月12日(火)

代休

今日と明日は先日の工芸展の代休。
学年末試験も迫っているので、その準備をしたりしていた。
スカパーで韓国のドラマのいくつかを録画しているのだが、たまる一方なので、それを見たりもした。
高句麗の末期から渤海の建国までの物語が少し時代がずれて2本ある。それで同じ人物が異なる視点で描かれていたりするのだが、一方で謎だった部分がもう一方で明らかになったりもする。
例えば、淵蓋蘇文が一方の主人公なのだが、もう一方のドラマでやたらに権力が強く、王をさえも上回っているのではないかと感じたのだが、主人公になっている方が時代が旧いので、その背景が出てきた。王が唐の言うなりになっていたので、王とその同調者を倒して新たに王を擁立したのだ。

2008年2月13日(水)

作品展

昨春卒業した私の学級の生徒が進学した京都市立芸術大学の作品展が今日から行われているので、京都に行ってきた。
日程を考えると今日が代休なので、今日しかないと思われた。
大学と京都市立美術館とで行われているのだが、1回生は京都市立美術館ということで、京都市立美術館に行った。
ビジュアルデザイン科の先生たちに会った。別館ということで、別館にも行った。

2008年2月14日(木)

何とも解せない態度

中国当局が餃子の問題について会見した。
工場の体制について薬物を人為的に混入させるのが困難だと言うところまではいい。しかし、開封した包装をまた封ができるというのは、あきれてしまった。実演して見せてもらいたい。しかも誰でもできるとまで言ったらしい。こんな非科学的な対応で日本の消費者の理解を得ようとはおこがましい。

2008年2月15日(金)

キャッシュ

このブログが長らく更新されていないと言う者がいる。ほぼ毎日更新されているこのブログに対して。
恐らくキャッシュを見ているのだろう。
インターネットというのはネットワークをつないでいる。それをつなぐケーブルを極めて多くの信号が行き来する。そのため、その信号をいくらかでも軽減するのがキャッシュだ。一度取り込んだページを蓄えておくのがキャッシュ。そして、要求されたページがキャッシュにあれば、蓄えたものを見せる。
キャッシュはいろいろなところにある。ここのコンピュータにもある。ネットワークのサーバーに置かれることもある。大阪市立の学校のつくるネットワークは基本的にキャッシュを見せる設定になっているそうだ。
どうもキャッシュを見ているようだと思ったら、「再読込」をさせるとよい。多用はしないように。キャッシュを使用している意味がなくなる。信号が多すぎると渋滞を起こす。

2008年2月16日(土)

オペラ座の怪人

劇団四季の「オペラ座の怪人」を観てきた。
大がかりな舞台装置が数多く出てくる。
そして、手品の手法が使われる。役者が突如舞台上に現れる。そんな印象なのだ。
地明かりを使わず、暗めの照明になったときは気をつけなければならない。サスだけの時に暗い部分で役者が待機するというのはよくあるが、照明が当たっているところから現れる感じなのだ。他の部分に観客の視線を集めておいて、黒い布などで隠れていた役者が出てくるのだろうと思う。見事に騙され続けたので、確信はない。

その後別の芝居を観るつもりだったが、時間つぶしをしていたら、疲れてしまった。その時点でまだ2時間半も時間をつぶさねばならなかったので、諦めることにした。明日も芝居を観る予定なので。

2008年2月17日(日)

北摂高校生演劇フェスティバル

北摂高校生演劇フェスティバルを観た。

まずは大教大池田の「銀河旋律」。
キャラメルボックスの作品で、よく演じられる。
音が大きかった。台詞が消されるほどではなかったが。

続いて、金光藤蔭の「アト」。
一人芝居。府大会に出ていたが見ていないので初めて観た。演劇部を題材に好演していた。

昼休みをはさんで関西大学第一の「√2」。
入れ替わりもの。母親と息子が入れ替わる。入れ替わった後の演技がうまくいっていたように思う。

次は金蘭会の「みどりちゃん」。
府大会と近畿大会に出ていたが見ていない。
これまでの芝居の作り方と違うように思う。集団で芝居を作るのは同じだが、一人一人にはっきり個性が与えられていたように思う。

最後は箕面東の「Alone」。
府大会で観たが、小屋の大きさが違う。おそらくはこちらが本来の大きさ。
胎児を扱っているのはわかるが、個々のシーンが何を象徴しているのかはわからない。

2008年2月19日(火)

志願者受付

昨日今日と入試志願者の受付をした。
授業をしながら当番に当たるので、結構忙しい。しかも、学年末試験が近づいているので、試験問題もつくりながら。
最近は2日間しかないので、昨日の午後に志願者が集中したらしい。幸いにして当番がその時間帯をはずれたので、受付業務では忙しい思いをしなかった。そういう時間帯に当たったこともあるので、忙しさは知っている。受付への入場を制限し、別の場所で待機してもらったこともある。
今日で締め切ったが、明日の朝刊に志願者数が掲載されるとはいうものの、入試に関しては基本的に触れられないので、みな喜んだとだけ記しておく。公表されてしまえば触れることもあるかもしれない。

2008年2月20日(水)

最後の授業

明日から学年末試験なので、最後の授業をした。
時間割の関係で今日が担当している1年生のクラスすべて、昨日が担当している2年生のクラスすべての最後の授業だった。
工芸高校では各科1クラスなので、クラス替えがない。4月からどのクラスを担当するかはまだ決まっていないが、1年生については2年生で担当する可能性がある。しかし、3年生では数学は選択科目だけなので、2年生のクラスについてはクラスとして担当することはない。つまり、昨日がそのクラスを担当する最後の授業だった。そういう授業はこれまでも何度もあったので、とりたててどうということはないのだが、一種の感慨は毎度感ずる。
さて、ちゃんと点数をとってくれるだろうか。

2008年2月21日(木)

学年末試験と入試準備

今日から学年末試験。入学試験が25日にあるので、その準備も始まっている。今日は当日の分担が決まった。
学年末試験の試験問題は既にできあがっているが、まだ実施されていない。明日選択科目の試験がある。人数が少ないので、すぐに終わるだろう。
1年生と2年生の試験が火曜日で入試の翌日なので、入試の採点を優先して行うため、いつになったら採点できるやら。

2008年2月22日(金)

入試準備

今日は試験終了後、会議の後、入試の準備をした。
教育委員会ももっと日程を考えてもらいたい。土日をはさむ。その間何があるかわからない。

2008年2月23日(土)

動物園が消える日

近畿大学で行われた実習公演を観に行ってきた。
「動物園が消える日」作・演出:唐十郎
工芸演劇部卒業生が出ていたので。
1場物。演技の仕方などが旧い芝居の作り方のような気がした。
キャストのメンバーは同じだが、役を一部入れ替えて二組を作り、それぞれが2公演ずつを行っている。両方観るとおもしろいだろうとは思ったが、それは諦めた。

2008年2月24日(日)

韓国ドラマ

録りためている韓国ドラマを見た。
面白そうなのが次々に放送されるので、たまる一方。
時代劇が多いが、現代の物も。
まだまだ全部が聞き取れるわけにはいかないが、わかる部分もある。字幕は字数の制限があるので、どうしてもすべてを書ききれない。違いがわかることもある。そんなときは嬉しい。

2008年2月25日(月)

前期選抜入試

大阪の高校入試は前期と後期に分かれている。今はかなり複雑になってしまったので、簡単に説明することができないが、かなり荒っぽい説明をすれば、全日制の専門科を中心として前期選抜が行われ、全日制の普通科と定時制を中心として後期選抜が行われる。
その前期選抜の入試が今日行われた。工芸高校はその前期選抜で全員を募集している。そのため、数学の採点を担当している。今年は答えが分数になるなど当てずっぽうでは正解できない問題が多い。きちんと計算をしないと答えが出ない。
その中で興味深かったのが、次の問題だ。図がないとわかりづらいので、図を描いたが、携帯電話ではご覧いただけないと思う。記憶に頼っているので、実際の問題と異なっている可能性があることをお断りしておく。

問題の図
ブランコをイメージしているそうだ。OAの長さが12,OA上にAB=2となるようにBをとる。角ABCが直角になり、BC=4となるようにCをとる。三角形ABCが直角三角形となっている。この図形OBACをOを中心としてCの側に少し回転させ、図形OEDFとする。このとき、EFとBCが平行となるようにする。FEを延長し、OAとの交点をGとする。このときの回転角、角AOEをa度とする。
三角形OEGと三角形FEDが相似であることを証明する問題があった。
そして、OGの長さを求めさせる問題があった。この問題は求め方を書かせた。この求め方の中で、GE=EFとしている答案がいくつかあった。確かにそうなるのだが、根拠を示してあるのはまれだった。そんな面倒くさいことをしなくても求まるのだが、勘で書くという非論理的なことでは全く得点にならない。
さて、興味深かったのは、その次の面積の問題なのだが、図をご理解いただけるだろうか。弧というのは、いずれもOを中心としたもの。
線分AB、線分BC、弧CF、線分FE、弧EAで囲まれた図形の面積。このときにaを使う。これは求め方を見つけただけでも大したものだと思う。

2008年2月26日(火)

学年末試験と入試

今日は1年生と2年生の試験がともにあった。一気に答案用紙が手元にきた。しかし、入試の採点の方を優先させるため、少ししか採点できなかった。
入試の採点はかなり気を使う。わずかの点差が運命を分ける。午前中に生徒を下校させ、午後は採点。何とか全部終わったが、へとへとになってしまった。明日からは資料を作り、合格者を決定するための作業が始まる。合格発表が3月3日(月)のため、2月29日(金)には決定しなければ間に合わない。期限が切られているため、急がねばならぬが誤りの許されない作業。
学年末試験の方も気にはなるが、しばらくは少しずつ進めるしかない。

2008年2月27日(水)

入試事務は続く

入試事務は目処がついてきたが、まだまだ続く。
学年末試験の採点は少しずつ行っている。1年生と2年生の分をかかえているが、2年生の分は何とか終わった。

2008年2月28日(木)

学年末試験終了

学年末試験が終わった。入試事務は続いているので、生徒は早く下校しなければならず、演劇部は少し話し合いの時間をもっただけだった。
入試事務の隙間を利用して何とか採点が終わった。これで成績を出す目処が立った。

2008年2月29日(金)

餃子事件

中国製餃子に殺虫剤が混入された事件で日中が捜査情報を交換したりしているが、中国側の発表も気になる点があるが、それに応酬している日本側にも気になる点がある。
袋が密封された状態で殺虫剤が中に浸透するかという実験についてだが、日本側はなぜ常温での実験をしたのだろう?中国側の実験は追試できなければ説得力がない。日本側で是非追試してもらいたい。その結果により、混入の場所の推定が大いに変わる。
殺虫剤が中国で作られたとは断定できないという中国側の主張はもっともだ。
どちらも自国内での犯行であってほしくないと思っているのだろうが、そんな「希望」によって事実を曲げたり解釈を曲げたりせず、客観的な事実を追求しないと真相を見失う。

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