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2006年12月 アーカイブ

2006年12月 1日(金)

大阪と近畿のルール

ごのい先生のブログを見ていたら、近畿のルールが大阪のルールと微妙に違うことが分かりました。
全国のルールとははっきり違うので、全国のルールのつもりでいるほうがどのレベルの大会でも無難でしょう。
違いは緞帳を使用するときに出ます。大阪では緞帳が閉まり始めると、何があろうと終わりですが、近畿は緞帳が閉まっても不必要に音響が残っていると計時される可能性があります。全国は緞帳が閉まりきるまでで、音響などが残っていると計時され続けます。

2006年12月 2日(土)

韓国のドラマ

チャングム(長今)が仕えていた王は中宗。同じ時代を描くドラマを観ている。この二つのドラマは視点が全く異なるので、中宗のイメージは全く異なる。
既に書いたことだが、燕山君は暴君として有名で、反乱によって倒される。チャングムは幼い頃にそれに加担させられる。もちろん本人は知る由もないが。今見ているドラマの主人公はその反乱のときに生まれている。だからチャングムの方が10歳ほど年上ということになる。
中宗も政治勢力の勢力争いに利用されたりなかなか大変だったようだ。こちらの方は王妃と側室の確執も中心の一つで、主人公は王妃のブレインとなる。

2006年12月 4日(月)

マイコン小史

私がとにもかくにもコンピュータというものと関わったのは大学での大型コンピュータを使用した実習。直接操作はできない。FORTRANでプログラムしたカードをセンターに持っていって、翌日出力された紙を受け取る。大抵は何がしかのバグがあって、期待通りの結果が出ていないので、訂正して、またセンターへ。という繰り返し。何度も行きたくないから必死にミスを探したものだ。

マイコンと呼ばれるものを初めて見たのは大阪市の教育センターのコンピュータを使わせてもらいに行く必要があって、行ったとき。当時はキットになっているものが主流。つまり、部品で売っていて、自分で組み立てる。半田付けはしたことはあったが、ほぼ1ヶ月分の給料を無駄にするかも知れないリスクを回避できるほどの自信はなかった。
購入したのは数少なかった完成品。キットよりも1割くらい高かったが、上述のリスクを回避する保険と考えた。メモリを1KB増設するのに1万円近くかかったのを記憶している。1MBではない。当時はアドレス空間すべてで64KB。当時のコンピュータ雑誌には製作記事が多かった。今のように規格が統一されているわけではないので、自分のコンピュータにつなぐには知識がないとできない。あるとき、BASICのインタプリターをソノシートで付録につけた雑誌があった。レコードプレーヤーから信号を取り出すための装置の製作記事付きで。その信号の規格が書いてあるので、それを読み込むためのプログラムは自作しなければならなかった。参考となるプログラムは載っていたように思うが、自分のコンピュータに合うように変更しなければならなかった。
今のパソコンのようなものがアメリカから輸入されていたが、値段は一桁違っていたはず。「はず」というのはとても手が出ないものだったので、記憶から消えている。しかも日本は湿度が高いのでしばしば故障すると聞いた。真偽のほどは近くにそんなものを持っている知り合いがいなかったのでわからない。

2006年12月 5日(火)

全国大会出場校数1増

これまでも全国大会の出場校を増やそうという話はあったのだが、来年の全国大会から1校を増やすことが正式に決まっている。
北海道から順にローテーションでブロックの代表を増やすのだが、開催県を含まないブロックからということになっている。
2007年の島根大会は北海道から1校増えて2校。2008年の群馬大会は東北から1校増えて2校。という具合。

2006年12月 6日(水)

期末試験

昨日から期末試験。今日で私の出題する試験はすべて終わった。昨日は選択科目で12人だけなので、採点はすぐに終わった。今日は多い。順調に採点が進み、試験が終われば返せるめどはついた。

2006年12月 7日(木)

エアコンの暖房

エアコンが導入されて初めての冬を迎えているが、エアコンの評判がすこぶる悪い。
エアコンから出る風が冷たいという声をよく聞く。だから、つけない教室が多い。寒いにもかかわらず。
冷房のときにもトラブルがあった。機械の不調なのか、使い方が悪いのか。しかし、取扱説明書は渡されていない。一説には暖かい空気は上に上がるので、機械が既に十分暖まったと判断して暖めない空気を出すという。だが、どう見ても家庭用ではない。そんな大きなものが大きな部屋を暖めることができないということがあっていいのか。
小耳に挟んだところでは今日も数教室でしか稼動していなかったらしい。

2006年12月 8日(金)

常任委員会

今年最後の常任委員会。来年度の話も出てきた。来年度は近畿大会が大阪。大阪府大会の週に近畿大会の準備が入り、2週間は大阪府大会と近畿大会と併行して進行し、ほとんど学校にいないことになりそうな予感。いや、この予感は別に今日初めてではないのだが。
来年の全国大会の顧問審査員を近畿から出すらしい。大阪から出すなら誰がいいかという話も出てきた。

2006年12月 9日(土)

学校見学会

今日は学校見学会。中学3年生にとっては大多数は既に決めているだろうが、まだ迷っている人もいるだろう。特に申し込みが必要ではないため、どれくらいの参加があったのかはよくはわからない。
普通科が学区を再編するため、受検生の動向が読みづらい年。

2006年12月10日(日)

W-Zero3

W-Zero3を導入した。
WillcomのWS004SH。PDAとしての機能と、ブラウザとしての機能は十分。携帯電話にもフルブラウザはあるのだが、実際に使ってみると、画面は小さいし、いくらフルブラウザとはいっても、サイトによっては十分には表示されない。W-Zero3でも実はInternetExplorerでは不十分な点があった。しかし、オプションのOperaを使用してみると、十分。PCとほぼ遜色のない表示。文字が小さいという点を除けば。
料金プランはちょっと使っただけだが、変えたほうがいいかも知れないと思い始めている。電話としては使う気がないので、電話番号を知人にも誰にも伝えるつもりはない。完全にデータ通信のみということでは、これからどの程度携帯電話と使い分けるかによるが。

2006年12月11日(月)

学校見学会代休

今日は土曜日にあった学校見学会の代休。
平日なので、普段ならできないようなことをしているうちに1日が終わってしまった。

2006年12月12日(火)

未履修問題

東京都教育委員会が未履修を黙認していたという報道がある。これまでと異なり、「総合的な学習の時間」が絡んでいる。しかし、この問題はへたに切り込むと底なし沼に入ることになる。なぜなら、これが何なのかしっかりと理解している人がほとんどいないのではないかと思われるから。恐らく文部科学省にいる数名しかいないだろう。ほとんどの学校は戸惑い、何とか形を取り繕ったに違いない。工業科などは課題研究で一部または全部を代替できるので、そうした学校が多いと思われる。代替できない学校、しなかった学校ではどうすればいいのかもわからぬまま恐る恐る教育委員会にお伺いを立てたはず。しかし、教育委員会側もよくわからないので、形が整っていれば承認したはず。
余りの評判の悪さに次の改訂では消えると聞いているのだが。

2006年12月14日(木)

愛国心

愛国心が教育基本法に盛り込まれようとしている。当然のことと感じている人も多いかも知れない。しかし、考えてもらいたい。愛国心は教えるべきものなのか。
この国は長らく国民年金の保険料を納めてきた国民のデータを紛失しても、領収書がないと納めたとは認められないと強弁するのだ。そんな国をなぜ愛せる?
医療制度を変え、産婦人科や小児科がどんどん消えていっている。少子化を防ぐといいながら、なぜ安心して産める環境を潰していく?そんな国をなぜ愛せる?
愛せない国にしていくから教え込まなければならなくなっているのではないのか。愛せない国を愛すように教える国とはどんな国なのか。

2006年12月16日(土)

教育基本法

世論誘導まで行って正当であるかのごとく偽装された「改正」教育基本法が成立した。この成立の経過は日本史上の汚点だ。
短いので新聞に全文が載っていた。これで直ちにどうこうということはないが、「国旗・国歌法」で決して強制はしないと当時の首相が答弁したにもかかわらず明らかな強制が行われている。今後どのようなことが行われるかを想像すると恐ろしい。教育の場に嘘があってはならない。

2006年12月17日(日)

W-Zero3

W-Zero3を購入したことは既に書いたが、いろいろと設定をしている。
関連本に書かれているソフトリセットのアプリケーションは必須の感じ。WS003SHとはいろいろと変わっているようだ。メモリが多いので、結構詰め込んでいる。
詰め込んでいるうちにソリティアがおかしくなった。ソフトリセットをかけると元に戻った。
FTPも入れた。まだ使っていないけれど。コンピュータでできることの大半ができるようにしようと考えている。

2006年12月18日(月)

合評会

今日は大阪府大会の合評会。
行ったことのある人は知っていることですが、普通の教室よりは広いもののそれほど広くはない教室がほぼ埋まっていて、1校あたりの時間が限られているものの交流などが行われた。
多くの演劇部に参加してもらえれば大いに参考になるだろうけれど、そんなに広い会場が確保できないのが残念。

2006年12月19日(火)

裏金

私が教員になった頃、まだ教員も裏金をもっていた。副教材を販売するとリベートがあったので、それをプールしていたようだ。すぐになくすようにという通達があったので、なくなった。どう処理したかは記憶にない。着任した年だったはずで、西も東もわからぬ内だったので。
それで、リベートを受け取らねばよいだろうと、リベート分を引いて販売した。ところが、教員が現金を扱ってはならぬという通達が出て、書店に販売させろという。書店が取り扱うので、定価販売になる。釈然としなかったが、教育委員会の指示なので、渋々従った。今も副教材は書店が取り扱っている。
私の学校は大阪市立なので、大阪府教育委員会は直接には関係がない。しかし、大阪市教育委員会は大抵のことは大阪府教育委員会のまねをしているので、同じ頃に府立高校に通達を出しているはず。その大阪府教育委員会が裏金を抱えていたというのには呆れてしまった。学校現場にはなくさせておいて、自らは抱えていたままだったとは。

2006年12月21日(木)

トラックバック停止

このところ毎日100件を超える迷惑トラックバックを送りつけられています。幸い承認を必要とする設定にしているので、皆さんの目に触れることなく削除しておりますが。
先ほど、トラックバックを受け付けない設定に変えました。全国大会の頃にトラックバックがあって以降、迷惑トラックバック以外送られていないので、実質的には何も変わらないものと思います。様子を見て再開します。

2006年12月22日(金)

終業式

大阪の公立の学校は今日が2学期の終業式。当然私の学校も。
ただし、正確に言うと、2学期制の学校があるので、その学校にとっては単に冬休み直前の日。
いずれにせよ、明日からが冬休み。例年は24日なのだが、日曜日なので、繰り上がって今日。

2006年12月23日(土)

数学

朝日新聞が「数学するヒトビト」という連載をしている。
大変興味深く読んでいる。「大学への数学」が取り上げられたとき、私は定期購読をしたことはなかったが、時折購入したことがある。「エレガントな解を求む」というコーナーがあったのを思い出した。エレガントな解に最近お目にかかっていない。
「解析概論」は今も持っている。他にも知っている部分があったりする。

2006年12月25日(月)

日本橋

冬休みはすべて休みをとった。
今日は、それでも学校に行く用ができてしまった。別に用があったので、ついでに行くことにした。
その用が済んで、日本橋に久しぶりに行った。
随分変わってしまっていた。建物自体が壊されているものもいくつかあった。別の店になっているところもいくつかあった。同じ店ではあるが、置いている物がかわってしまったものもあった。
もはや行く価値は以前と比べれば4分の1くらいか。

2006年12月26日(火)

W-Zero3

今日はW-Zero3の設定をいろいろといじっていた。

年賀状もつくらなければならないのだが。

かなり満足のいくものになってきた。これまでは旅行に行くときにもノート型のコンピュータを持ち運んでいたが、十分代わりになりそうになってきた。
FTPもSSHも入れたので、必要があれば、サイトのメンテナンスもできる。

2006年12月28日(木)

仕事納め

今日は官公庁の仕事納め。
公立の学校も役所の一種なので、やはり今日が仕事納め。もっとも、私自身は既に書いたように全部休みにしたので、行っていないが。
かなり以前は余り仕事をせずに儀式のようなものがあったらしいが、今は官公庁に対する風当たりから少なくとも定時までは仕事をするらしい。

2006年12月29日(金)

フィギュアスケート

フィギュアスケートを観ていると、浅田真央選手が余りにも美事な滑りを見せていた。
そして自分で言っていた通り200点を超える得点でトップとなった。

2006年12月31日(日)

さよなら2006

今年も残りわずか。
余り遅く書くと、トラフィックが急増すると思われるので、今のうちに。
最近はまるで見なくなっていたのだが、今日は付き合いで紅白歌合戦を見ている。
聞いたことのある曲がたまにある。まるで知らない曲が大半。
見ていた頃とは随分雰囲気も違う。

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